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2024.11.15

RBI 第41回グローバルカンファレンス参加レポート②

DAY1―1日目
 
(1)RBI活動状況報告
 
初日はRBIボードメンバーのDeannaがインタビュアーとなり、
RBIチェアマンのDaniel、CEOのStephenにインタビュー形式によって直近1年間を振り返り、
地域ごとの収益の状況、各メンバーファームが所属地域で受賞したアワード
(働きやすさ、事務所運営、監査人)の紹介、
マーケティング活動(テニスのジュネーヴオープン)の質疑応答が行われました。
 
  
 
(2)生成AIの可能性の最大化とリスクの最小化
 
続いて行われたセッションでは、PeersグループのVitorより、
生成AIに関する一般的な知識の説明から、
ここ数年で利用されている業務領域、
利用上の課題(リスク、予算、競争環境、文化、専門能力)、
メリットデメリットなどの説明が行われました。
 
  
 
(3)ワークショップ1―サイバーレジリエンスの構築:課題と戦略
 
全体のセッション終了後、3つのテーマに分かれて、ワークショップが行われました。
今回は1名のみの参加であったため、3つの中から1つ(サイバーレジリエンス)の
ワークショップに参加しました。
参加したワークショップでは、同じくPeersグループのViniciusとPaulaによって、
近年脅威が高まっているサイバーリスクに関する対応についてケーススタディを交えながら、
参加者でディスカッションしました。
このほか、各ファームを対象に行ったサイバーセキュリティ対応状況アンケートでは、
十分であると考えているファームはなく、予期できないサイバー攻撃にある程度の懸念を
持っていることを認識しました。
 
  
 
(4)ニューファームインタビュー
 
ランチブレイク後は、当年度に新たにRBのメンバーファームとなった事務所の紹介が
インタビュー形式で行われました。
アイルランド、デンマーク、キプロス、シンガポールなど、
12か国13ファームが新たに加盟しました。
 
 
 
(5)ワークショップ2―不正:リスク、ルールそして専門家の役割
 
カンファレンス初日の最後に行われたワークショップも3種類行われ、
その中で不正をテーマに扱ったものに参加しました。
 
  
 
コーディネーターは、サンパウロ大学のFernando教授により、
会計ガバナンスの重要性についての説明があり、その後参加者を少人数グループに分断し、
不正リスク低減のためにどういった選択肢があるのか、
実際に直面した不正事例等にも触れながらディスカッションが行われました。
 
(6)ディナー@シュラスコレストラン
 
ディナーはリオデジャネイロにあるシュラスコレストランにて本場のシュラスコを堪能しました。
 

 
  

 

RBI 第41回グローバルカンファレンス参加レポート③

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